スタディツアー一覧

永田研究室では、2008年に初めての海外スタディツアーを開始してから年に一度のペースで継続してきました。大学主催の企画が多いですが、日本国際理解教育学会の主催のものもあります。

訪れた国やテーマは次の表の通りです。

実施年度
実施国/地域
主なテーマ

2020

スリランカ(ペラデニヤ、コロンボ)

主なテーマ

若者主体のゴミ問題解決

2019

ナミビア(ナミブ砂漠、スワコプムンド)

主なテーマ

ESD(持続可能な開発のための教育)

2018

オーストラリア(カンガルー島、アデレイド)

主なテーマ

持続可能なライフスタイル

2017

スリランカ(シギリヤ、ヌワラエリヤ)

主なテーマ

若者と持続可能な開発

2016

スリランカ(ペラデニヤ、コロンボ)

主なテーマ

若者と持続可能な開発

2015

スイス(ジュネーブ)

主なテーマ

難民問題、国際協力

2014

スリランカ(キャンディ、シギリア)

主なテーマ

女性のエンパワメント

2013

オーストラリア(アデレード、カンガルー島)

主なテーマ

持続可能なライフスタイル

2012

スリランカ(コロンボ、ゴール)

主なテーマ

災害とリジリエンス

2011

インド(ニューデリー、ダラムサラ)

主なテーマ

難民、非暴力(ガンディー、ダライラマ法王)

2010

ラオス(ビエンチャン、シェンクワン)

主なテーマ

グローバリゼーションと発展、参加型開発

2009

インド(シッキム、ダージリン)

主なテーマ

生物多様性、フェアトレード、食と「いのち」

2008

オーストラリア(アデレイド、カンガルー島)

主なテーマ

自然との共生、持続可能なライフスタイル 2009

2007

ラオス(ビエンチャン、ルアンパバーン)タイ(バンコク、カンチャナブリ)

主なテーマ

世界遺産、孤児の教育、戦争と平和

大学の研修として実施する回は、学生のニーズや国際社会のトレンドなどを考慮してトピックを設定し、現地に赴く前に事前学習会をくり返し、帰国後は日本語と英語で報告書やビデオを作成してきました。

学習会では、海外で会う人物の著作を読んだり、関連のビデオを観たりして、討論を重ねます。これまでに現地で一緒に調査をしたり、インタビューしたりした人物の中には、ユネスコの専門家の他、ソンバット・ソンポン氏(マグサイサイ賞受賞者)やラジャ・バナジー氏(ラシュトリヤ・ラタン(インド・国の宝石)勲章受賞者)、ダライラマ法王14世(ノーベル平和賞受賞者)も含まれます。「本物」と直に接することを通して、学生たちの中には座学ではなかなか見られない、ちょっとした「跳躍」が起こります。

また、2013年度からは教育学科開講の「発展途上国における教育問題I/II」という授業の一環としても実施するようになりました。前期に、発展途上国の教育問題の理論やデータを学び、スタディツアーに希望者は参加し、後期にはその報告書やビデオを作成するという一連の学びです。

各回の報告書は下記よりダウンロードして下さい。

国際的な難民支援について学ぶスタディツアー@スイス・ジュネーブ

— 2015年度:スイス(ジュネーブ)

女性のエンパワメントと教育

— 2014年度: スリランカ(キャンディ、シギリア)